無意識の意識化

昨日は「ビジネスエニアグラムオンライン定例会」第1回を開催しました。

この定例会は月1回開催。毎回タイプをひとつとりあげ、そのタイプについての理解を深めつつ、タイプの特徴として現れる思考・行動について具体的に検証し、「問題」「課題」のもととなる困った思考・行動をどうやったら変えられるのか、そんな実践へのヒントを考えていきます。


昨日の初回に扱ったタイプは「タイプ6」

タイプ6は、はっきりいってわかりにくいんです。私は自分のタイプであるタイプ6のことが、実はいまだによくわかりません。タイプ6は誠実で責任感が強いといわれますが、他人からの要求や与えられる役割に対して果たそうという意識が強く、自分の要求や自分自身のとりたい役割に対して無自覚なところがあります。そして、周囲からの期待に応えていないのではないかという「不安」が進むと、自分のニーズと他人のニーズがごちゃまぜになり、パニックに陥ります。


今回の研究会では、そのタイプ6の「不安感」について少し掘り下げてみました。

タイプ6の不安には、将来に対する不安、わかってもらえていないという相手の理解への不安、やるべきことをやれてないんじゃないかという自分に対する不安、それから自分の期待に周囲が応えてくれないという不安、などといったものがあります。そこにはまず自分なりの「枠組み」があり、その枠組みが脅かされたり、枠組みからはずれた反応や環境があると、不安に陥りやすいといったことが、共有されました。


研究会での対話の中で私の琴線に触れたのは、「タイプ6は枠組みを与えられていると思いこんでいる」ということでした。タイプ6はなぜか、その枠組みは周囲や環境から与えられていて、その枠組みに自分をはめていて、容易には変えられない、と思い込んでいるようです。


きいてみると、タイプ7は「自分に枠はない、あるとしても窓のあいた枠」。タイプ8は「枠は窮屈だから必要ない」。タイプ1は「自分のもっている枠は自分にとってゆるぎないもの」。

「枠」に対してのさまざまなあり方をみたときにひらめいたことは、「自分の枠をつくりなおして、そこに自分の安心を置く」ということ。枠は持っていてもいいけど、それに対して自分が自由になること。自分なりのゆるやかな枠をもって、それを自分の支えにすること、そんな枠組のもちかたと活用のしかたができるとよいね~ということを、タイプ6同士で納得できました。


日頃無意識に行っていることを、タイプの特徴からみつめなおし、同じタイプの人たちとその行動に根源への理解を深め、さらに違うタイプの人たちからのコメントをもらう。その対話を通して、自分自身の無意識な行動を意識化する、そのことの価値を、あらためて実感された時間でした。



ビジネスエニアグラム協会

ビジネスエニアグラム協会は、人間学「エニアグラム」の普及を通し、ビジネスの現場や日常生活の中で、人々がより幸せな在り方(Well- Being)を実現できることに貢献していきます。

0コメント

  • 1000 / 1000