タイプの持つ本質

エニアグラムが示すタイプの本質というものは、輝きにもなるし、闇にもなるものです。


本質は生まれながらに持っているものですが、成長するに従って、性格(自我)が自己防衛として身に着けてきた鎧のようなものが、その輝きを歪めてしまうのかもしれません。本来の輝きを取り戻すためには、自分がどんな性格の鎧をまとっているのかを知ることがとても重要なことです。

本質の輝きを歪めている性格の鎧を一枚一枚脱いでいくことによって、本来の輝きを取り戻せる。そんな認識でエニアグラムを活用してみると、自分自身の成長が見えてくるのではないでしょうか。


ここで重要になるのか健全度のレベルという概念です。

健全度のレベルが高いと本質が輝きとして現れ、健全度のレベルが低いとそれは歪んだ形で現れます。


同じタイプでも全然違った性格のように見えるのはそのためです。


例えば、タイプ8の本質は、「強さ、正義、愛、腹の座った強烈なエネルギー」といったものですが、健全度が高いと、この本質は、すばらしいリーダーシップを発揮し、みんなをまとめ、多くの人から慕われます。キング牧師は、その代表例です。

一方、健全度が低いと、言動が暴力的になり、その根底にある愛が周りの人に伝わりにくくなり、むしろ恐がられることが多くなります。


タイプは気質からくるので、一生変わることはありませんが、健全度のレベルが上がることにより、性格は大きく変わると言ってもいいでしょう。


平面的なタイプ分けという認識ではなく、深さがある自己成長のためのツール。それがエニアグラムです。


そういえば...

フランシス・マクドーマンドがアカデミー主演女優賞をとった作品「スリー・ビルボード」は、まさに、タイプ8の本質がはじける、強烈な映画でした。ぜひ、ご鑑賞あれ。

ビジネスエニアグラム協会

ビジネスエニアグラム協会は、人間学「エニアグラム」の普及を通し、ビジネスの現場や日常生活の中で、人々がより幸せな在り方(Well- Being)を実現できることに貢献していきます。

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